慢性心不全患者さんと家族の会 (リスボンの会) 開催!!

4月18日(水)に、当院で3回目となる、リスボンの会を開催しました。

「リスボンの会」とは心不全患者会のことで、慢性心臓病を持つ患者さん及びその家族が、自己管理能力を身に着けて、病気と上手に付き合い、QOL(生活の質)を向上できるよう支援することを目的とした会です。
参加者は、当院に入院経験のある慢性心疾患患者さん6名、そのご家族6名の12名でした。まず井上副院長からリスボン会についてお話しの後、薬剤師先崎さんからお薬の種類やその管理について分かりやすい講義がありました。講義の後は、参加者の皆様でお茶会です。栄養士が工夫を凝らしたおやつを頂きながら、スタッフを交えて日頃の悩みや疑問について歓談し、瞬く間の1時間でした。定期的に開催予定ですので、是非心不全の皆様にご参加いただきたいです。

     中央リハビリテーション部 理学療法士 高鍋 素

 「リスボンの会」のおやつとして栄養管理室が手作りわらびもちの提供を行いました。水溶性の食物繊維を5gプラス。砂糖の代わりに0カロリーの甘味料を使用しました。市販のわらびもちと比べ約半分のカロリーとなります。
食物繊維たっぷりなので、血糖を上げにくくし、さらに便秘予防もできます。みなさんに大変好評でした!

      栄養管理室 久永 文

 私たちが外来通院されている患者さんとお会いするのは、数週間に一回程度の診察日の短い時間だけです。残りの時間は、患者さん自身が日常生活の中で、病気と向き合うことになります。ですので慢性的な疾患に罹患されている方にとって、病気とうまく向きあっていくためには、自己管理がとても大切になってきます。
こうした観点から、神戸労災病院では、慢性心臓病の患者さんやそのご家族の方を対象にして、病気とうまく付き合っていく術をみんなで考えていく慢性心不全患者さん家族会を定期的に行っていくことにしました。
この慢性心不全患者会のことを「リスボンの会」と名付けています。この名前は、患者さんの権利を謳った「リスボン宣言」からとったものです。
これからも定期的に行っていきますので、是非ご参加をお待ちしています。

      循環器内科 井上信孝